ダウンタウンの浜田雅功(62)が、自身初の個展「浜田雅功展『空を横切る飛行雲』」(10月19日から12月21日まで東京・麻布台ヒルズのギャラリー)を開催することが11日、分かった。

 唯一無二の画力(えぢから)を持ち、独特のタッチと世界観で、過去にテレビ番組などで取り上げられる度に大きな話題となった浜田のアート。

「浜田画伯」と称されてきたが、昨年9月にレギュラーを務めるMBSラジオ「ごぶごぶラジオ」(金曜・深夜0時半)の中で、浜田が「絵画展みたいなことやろうや」と提案したことがきっかけになり、初の個展開催が決まった。

 お笑いのみならず、俳優業や小室哲哉との音楽ユニット「H Jungle with t」を始めとする音楽活動、音楽フェス「ごぶごぶフェスティバル」の企画など、様々なジャンルでクリエイティブ力を存分に発揮してきた。

 それだけに、アートの世界でどんな新境地を開くのか、期待は高まるばかり。個展のタイトルは「浜田のアートとその世界観から受けた衝撃は『飛行雲』のように、観(み)たものの脳裏に残り続ける」という思いから。浜田は「やれ言うから、やるわ!」とらしさ全開でコメントを寄せた。

 同会場は、国内外の著名アーティストによる展覧会を開催してきた場所。ダウンタウンと幼少期から親交があり、「ガキの使いやあらへんで」「水曜日のダウンタウン」などの人気番組の企画を手がける放送作家の高須光聖氏(61)が監修を務める。

 体調不良を理由に3月から約2か月間休養をしていたが、復帰後は全快し、完全復活した浜田。芸術の秋に「アート」の世界で伝説になる。

編集部おすすめ