G大阪が昨季英2部シェフィールド・ウェンズデイでプレーしたDF初瀬亮(28)を獲得することが13日、決定的になった。初瀬はすでにG大阪の練習に合流しており、近日中にも発表となる見込み。
左を中心に左右両方のサイドバック(SB)をつとめ、正確なキックを武器とする初瀬。神戸から昨年2月、初の欧州挑戦となるシェフィールド・ウェンズデイに完全移籍したが、昨季限りで契約満了に。その後は欧州でのプレー継続を目指し、移籍先を模索していた。
その間、初瀬にはG大阪や浦和、神戸、C大阪など複数クラブが獲得に興味を示した。そしてJリーグの移籍ウィンドーが20日に迫る中で、G大阪への復帰を選択した。初瀬は19年、G大阪から神戸に移籍。福岡への期限付き移籍も経て、23、24年には神戸の連覇にも貢献した。多くの経験を経て成長を遂げた姿で、再びG大阪のユニホームに袖を通すことになる。