◆明治安田J1リーグ▽第26節 浦和―名古屋(16日・埼スタ)

 公式戦3試合連続ゴールとなる先制点を決めた浦和FW小森飛絢が、負傷交代のアクシデントに見舞われた。相手選手と接触した際に右足を痛めた模様で、前半28分にピッチへと座り込むと、MF松本泰志との交代となった。

 この試合では0―0の前半7分、トップ下のMFサビオが中盤でのドリブルでふたりをかわし、並行に走る小森へラストパス。小森はボールを流しながらダイレクトで左足を振ると、これが相手DFに当たってゴールへと吸い込まれた。

 J2千葉からベルギー1部シントトロイデンへの期限付き移籍を経て、6月に浦和へと完全移籍で加入した小森。25歳のバースデーゴールを挙げた6日の天皇杯・山形戦、2得点の9日・横浜FC戦に続き、これで3試合連発となった。加入後、公式戦6試合で5点目(リーグ戦は4点目)と得点量産が続いていたが、チームにとっても本人にとっても痛恨の負傷交代となった。

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