◆明治安田J1リーグ ▽第26節 神戸0―1横浜FC(16日・ノエスタ)

 神戸は後半アディショナルタイムに失点し、0―1で横浜FCに敗れた。

 前半5分、神戸のFW佐々木大樹が負傷交代。

いきなり不穏な空気が流れたが、途中出場のFW井出遥也が奮闘。前半18分にはペナルティーエリア手前からDF酒井高徳が強烈なシュート。枠内を捉えるものの、相手GKにセーブされる。前半25分には右クロスにFW宮代大聖が合わせるものの、ゴール左へ外れた。

 0―0で折り返し、後半14分にはDF広瀬陸斗、元日本代表FW大迫勇也、5月に手術を行い4月以来のベンチ入りとなった同FW武藤嘉紀が途中出場。昨季MVPが4か月ぶりの復帰で、ファンからは大歓声があがった。

 後半アディショナルタイムには右クロスに大迫が頭を合わせるものの、GKの正面で止められてしまう。すると、カウンターから失点し、2連敗となった。

 前節の町田戦は負傷離脱していた大迫が出場するなど、主力メンバーが復帰するなか、0―2と敗れていた。勝てば首位浮上の可能性もあった一戦で、悔しい黒星を喫した。

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