◆明治安田J1リーグ ▽第26節 町田3―0C大阪(16日・Gスタ)
町田はホームでC大阪と対戦し、3―0で快勝。クラブ新記録のリーグ戦7連勝となり、公式戦の連勝記録も10とした。
C大阪に何度か好機を作られるも、抑えきっての勝利。好調ゆえの油断を危惧していた黒田剛監督は「J2での6連勝から、7つめ(7連勝目)がおそらく鬼門になるだろうと。簡単に手に入れることが出来ない連勝記録。選手たちには同じようなことを何度も言いながら、この緊張感や危機感を始終意識しながらやること(を伝えた)。神戸とやったときも同じですけど、修正と準備をしてこそ、初めてクリーンシートがついていくる。彼らがそういう言葉を誠実に聞き、油断や揺るぎをしっかりと排除して、このゲームを迎えてくれたことに感謝したい」と選手をたたえた。
前半戦は中位にとどまる期間が長かったが、この7連勝で4位まで浮上。首位との勝ち点差も2まで迫った。勝利が遠かった時期は失点が多かったが、直近5試合は無失点を維持している。黒田監督は「今まさにこれからが勝負。