◆報知新聞社後援 プロボクシング「チャンピオンズロード」(17日、大阪市立住吉区民センター)
日本を拠点に活躍したメキシカンの元WBC世界ライトフライ級王者ヘルマン・トーレス氏(68)の孫、エスピノサ龍(りゅう、20)=大鵬=が、公開プロテストを行い、合格した。龍は「ガードが甘かった。
祖父や、叔父の健文トーレスの影響もあり、小学3年からボクシングを始めた。高校に入り、一度はボクシングから離れ、服飾の専門学校へ入学。モデルの仕事をやりながら、弟のエスピノサ力(りき)とともにトレーニングを行っていた。試合のサポートをしているうちに影響を受け、今年6月から本格的にボクシングを再始動。プロの扉を開いた龍は「僕は弟の背中を追いかけている。目指すは世界です」と意気込んだ。