8月17日の新潟7R・NST賞(ダート1200メートル=15頭立て)は、1番人気のクロジシジョー(牡6歳、栗東・岡田稲男厩舎、父フリオーソ)が、トップハンデタイの58・5キロを背負いながらも力強く抜け出してオープン3勝目を挙げた。勝ちタイムは1分10秒5(良)。

 道中は中団を追走。4コーナーでは外へと持ち出されると、最後の直線では鋭く末脚を伸ばし、先に抜け出したコパノパサディナ(原優介騎手)をとらえ1馬身1/4差をつけた。戸崎圭太騎手は「後ろからになったけどいいリズムを保って運べました。いい手応えで運べて最後は切れました。ドバイの戦いが糧になっていますね」と成長を感じ取っていた。

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