◆ドイツ・ポカール杯▽1回戦 フランクフルト5―0エンガース(17日)
フランクフルトのMF堂安律が新天地デビューを果たし、早速ゴールを決めた。
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フライブルクからステップアップを果たし、フランクフルトの一員となった堂安が、初陣で結果を残した。
1―0で迎えた前半45分、味方が左サイドから中央に切り込むのを確認すると、右サイドから絶妙なタイミングで相手DFラインの背後へ。届いたボールを冷静にトラップし、2タッチ目でゴールに流し込んだ。
後半9分にも敵陣ペナルティーエリア内で巧みにボールを受け、左足でサイドネットを揺らして2点目を奪った。
堂安は昨季、キャリア最多の10ゴール(7アシスト)をマーク。移籍金は2100万ユーロに100万ユーロのオプションがついて総額2200万ユーロ(約37億4000万円)と報じられている。フランクフルトは昨季リーグ3位で、今季は欧州CLにも出場。自身2度目となる来年の北中米W杯へ、新天地での活躍が期待されている。