宝塚歌劇雪組公演ミュージカル・リフレクション「ステップ・バイ・ミー」が19日、兵庫・宝塚市の宝塚バウホールで開幕した。

 第106期生の若手男役ホープ・華世京(かせ・きょう)が、スター街道の足がかりとなるバウ初主演を務めた。

2000年代初めの米国・ロサンゼルスが舞台。若手俳優・ユージーン(華世)を中心に繰り広げられる、大切な人にもう一度会いたいと願う心が生み出した、あるはずのない出会いをめぐる“すこし・ふしぎ”な物語。現在と過去を織り交ぜ、未来へ踏み出す主人公たちのひと夏を、多彩な音楽で彩る青春ミュージカルとなっている。

 華世は華やかなルックスに加えて、ダンスや確かな芝居力で、ユージーンを魅力たっぷりに演じきった。公演は同所で31日まで。

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