大阪府は19日、スポーツを通じた観光振興および地域活性化を目指す「スポーツツーリズム」の一環として「OSAKA FUNtast!c SPORTS PROJECT」と題し、10月17、18、19日の3日間でSVリーグに所属する5チームによるスペシャルマッチを開催すると発表した。

 この日、JR大阪駅で行われた記者発表会には、吉村洋文大阪府知事、日鉄堺・竹元裕太郎、サントリー・喜入祥充、大阪B・西田有志、大阪・関西万博公式キャラクターのミャクミャク、大阪府の公式キャラクター・もずやんが参加。

10月17日から3日間開催される大型イベントに、吉村知事は「(10月13日に)大阪・関西万博が終わってすぐですし、SVリーグ開幕(10月24日)前のしびれる時期に多くの方に見てもらって、盛り上がったら」と話した。

 バレーバール男子日本代表の西田は「(現地観戦すると)でかい音が聞こえるし、ホームの熱狂とか体験してもらえる。テレビと実物では違うし、(身長が)2メートルあったりする選手がゴロゴロいる世界。こんな世界なんだと気づきはあるかなと思います」と思いを伝えると、喜入は「リーグの開幕直前ですし、勝ちに行きます」と意気込んだ。

 10月17日はサントリー―日鉄堺、大阪B―V北海道が対戦し、18日はサントリー―V北海道、大阪B―広島の2試合、19日は日鉄堺―広島が戦う、計5試合が行われる。

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