大相撲の横綱・大の里(二所ノ関)の横綱昇進祝賀会が19日、青森・藤崎町で行われた。師匠の二所ノ関親方(元横綱・稀勢の里)と出席。

大の里は「横綱になって帰ってくることが出来た。歓迎してもらったことを力に変えたい」と挨拶した。

 青森・藤崎町はしこ名の由来である、大ノ里萬助=本名・天内(あまない)萬助=の大正から昭和初期にかけて「相撲の神様」と呼ばれた名大関の故郷。同町では後援会が発足し、昨年九州場所前に化粧まわしを贈られた。横綱に昇進し三つぞろいを使うことになり化粧まわしは返還。大の里は「感謝しかない」と頭を下げた。

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