◆第45回新潟2歳S・G3(8月24日、新潟競馬場・芝1600メートル)=8月20日、栗東トレセン
ダリア賞2着のタイセイボーグ(牝2歳、栗東・松下武士厩舎、父インディチャンプ)は、坂路を57秒1―12秒7。中1週のため軽めだったが、疲れは感じさせず脚さばきもシャープだった。
前走はスタートで後手に回り、道中は後方から。先行有利な流れで勝ち馬の逃げ切りを許したが、ラスト3ハロンはメンバー最速の33秒4。「前走の内容だと、外回りで1ハロン距離が延びるのにも対応できると思う」とトレーナー。今年が初年度となるインディチャンプ産駒の重賞初制覇を射止める。