◆明治安田J1リーグ▽第30節 町田3―1G大阪(20日・Gスタ)
前半17分にCKから主将DF昌子が頭で合わせ、先制に成功した町田。後半11分にはピンチを迎えた。
G大阪は後半16分、途中出場したFWウェルトンの左サイドからのシュートがはじかれたが、自らこぼれ球を拾って中にパスをすると、FWヒュメットが右足でゴール上に決めて1―1の同点とした。チーム3試合ぶりのゴールが生まれた。町田にとっては6試合ぶりの失点となった。たたみかけるG大阪は同28分、DF福岡、ヒュメットが連続シュートを放つも、町田・谷の連続セーブに防がれ、これにはポヤトス監督も頭を抱えて悔しがった。
後半、押されていた町田だが、33分、左クロスをFWオセフンがヘディング。G大阪GK一森がキャッチミスでこぼしたところを、MF林が詰めて勝ち越しに成功した。後半43分にはCKからPKを獲得し、追加点のチャンスを得た。これを45分にFW西村がきっちりと右隅に決め、3―1とリードを広げた。町田はクラブ新記録となるリーグ戦8連勝に伸ばした。勝ち点を49とし、暫定首位に浮上した。