◆明治安田J1リーグ ▽第30節 町田3―1G大阪(20日・Gスタ)

 G大阪はアウェーで町田と対戦し、1―3で敗れた。1点ビハインドの後半16分にFWデニス・ヒュメットが同点弾を沈めたが、同33分にDF林幸多郎に勝ち越し弾を決められると、同45分にはPKからFW西村拓真に決定的な3点目を沈められた。

 これでチームはリーグ戦3連敗。ポヤトス監督は「前半はボールを動かしながら相手の疲労を蓄積させられた。後半でいい流れの中から同点ゴールをとることが出来たし、その後も15分~20分くらい自分たちのいい時間があった」と手応えも示したが、「決定機を決めきれず、(相手の守護神である)谷晃生が活躍して止められた」と唇をかんだ。

 思わぬミスも生まれた。林に与えた失点は、GK一森純がFWオセフンのヘッド弾をキャッチミスしたことから献上。ポヤトス監督は「ミスをみんなでひっくり返す、助けに行こうという姿勢で戦いました」と振り返ったが、守護神のミスから生まれた動揺をぬぐいきれなかった。

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