◆第37回ブリーダーズGC・Jpn3(8月28日、門別競馬場・ダート2000メートル)=8月21日、函館競馬場

 無傷5連勝中で重賞初挑戦初勝利を目指すダブルハートボンド(牝4歳、栗東・大久保龍志厩舎、父キズナ)が函館競馬場に入厩した。先月下旬から栗東で調教を再開し、17日の坂路では49秒9の超速時計をマーク。

栗東からの移動には約20時間かかったが、洗い場で体を洗われている時は疲れなどを感じさせない元気な様子を見せた。

 「順調に乗れているというのが1番。あとは微調整だけでいいと思います。競馬が上手な馬なので、小回りでも大丈夫だと思います」と平子助手。前走のエンプレス杯で無傷の連勝は8で止まったものの、巻き返しを期すオーサムリザルト(牝5歳、栗東・池江泰寿厩舎、父ジャスティファイ)との初対決に注目が集まっている。

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