凱旋門賞・仏G1(10月5日、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル)に挑戦するビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)が8月21日、前哨戦に予定する同舞台のフォワ賞・G2(9月7日)に向けて2週前追い切りを行った。国分優作騎手を背に栗東・CWコースを単走。
坂口調教師は「ある程度、刺激を入れる意味で、全体時計も出したという感じ。これで良くなる。いい意味で緩さもあって、すごくフレッシュ。やっていけば、すぐしっかりしてくると思います」と好感触を口にした。レッドシーターフハンデ・サウジG2で勝利に導いたオイシン・マーフィー騎手=愛国出身、英国拠点=が、2戦とも手綱を執る。同馬は29日に出国する。