バスケットボール男子日本代表で、B1レバンガ北海道のSG富永啓生(24)が21日、チーム合流前日会見を札幌市の北海道庁赤れんが庁舎で行った。
7月のNBAサマーリーグ、8月のアジアカップを終え、明日22日に本格合流する富永。
会見内では、桜井良太GMから契約年数が発表された。これまでレバンガ北海道では選手の契約内容を発表してこなかったが、「中心選手として腰を据えて覚悟を持って、CSだったり優勝に絡んでいくチームを作っていきたいという思いの下、発表して臨むことになりました」と桜井GM。Bリーグの規定でも最長となる4年契約を結んだ。
チーム史上でも最長となる契約期間となるが、今後も富永のNBA挑戦を後押しする方針は変わらない。桜井GMは「この夏同様、4シーズンの中で富永選手の海外挑戦があると思います。そちらに関しては引き続きサポートしていく姿勢。彼の海外挑戦は僕たちだけでなく、日本のバスケット界にとってもプラスになるので、引き続きサポートしていきます」と話した。