日本バレーボール協会は21日、世界選手権(22日開幕、タイ)に臨む女子日本代表14選手を発表した。アウトサイドヒッター(OH)で主将の石川真佑(ノヴァーラ)、7月まで行われたネーションズリーグ(NL)で日本人最多得点の和田由紀子(NEC川崎)、ドイツ1部リーグに参戦を表明している19歳の秋本美空、セッター関菜々巳(アルシーツィオ)らが順当に選出。
世界選手権は3年ぶりの開催で、今年一番のビッグタイトルを争う。世界ランク5位の日本の初戦は23日に同44位のカメルーン。過去3勝無敗の相手に先勝し、25日の同16位のウクライナ、27日の前回覇者・セルビア戦に弾みをつけたいところだ。参加32チームが8組に分かれて予選ラウンドを争い、成績上位16チームがノックアウト方式で行うファイナルラウンドに進む。日本は10年大会銅以来、15年ぶりのメダル獲得に挑む。
世界選手権のメンバーは以下の通り。
【セッター】関菜々巳、中川つかさ
【OH】石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃、北窓絢音、秋本美空
【ミドルブロッカー】荒木彩花、島村春世、山田二千華、宮部藍梨
【リベロ】小島満菜美、福留慧美、岩沢実育※レシーバー登録