【中京３Ｒ】松本好雄オーナー２０００勝達成のメイショウハッケイに騎乗した高杉吏麒騎手「決めることができて良かった」
メイショウハッケイはゴール前で差し切り、松本好雄オーナーのJRA通算２０００勝を達成した（カメラ・岩川　晋也） 画像（1枚）

　８月２３日の中京３Ｒ（芝１４００メートル＝９頭立て）で、高杉吏麒騎手が騎乗した２番人気のメイショウハッケイ（牝２歳、栗東・本田優厩舎、父ダイワメジャー）が１着となり、同馬を所有する松本好雄オーナーは個人馬主として史上初のＪＲＡ通算２０００勝を達成した。１９７５年２月９日の初出走（京都６Ｒのチェリーパス＝８着）からＪＲＡ通算２万７６２９戦目の到達。

これまで重賞ではＧ１の１０勝、ＪＧ１の２勝を含む７３勝を挙げている。

　騎乗した２年目の高杉吏麒騎手＝栗東・藤岡健一厩舎＝は「オーナーの２０００勝を決めることができて良かった」と笑顔。「テンションが上がっていましたが、よく頑張ってくれました」とパートナーをたたえた。

編集部おすすめ