8月23日の新潟7R・3歳1勝クラス(芝1800メートル=11頭立て)は、岩田望来騎手が騎乗した5番人気のクラッシファイド(牡4歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父リアルスティール)が勝利。岩田望騎手は6月22日の東京10R以来となる今年54勝目をマークした。

勝ちタイムは1分47秒7(良)。

 岩田望騎手は6月22日の東京開催を最後に英国へ遠征。7月3日に現地で初騎乗し、8月9日にはアスコット競馬場でシャーガーカップに参戦し、スラジ・ナレドゥ騎手=インド=、坂井瑠星騎手=栗東・矢作芳人厩舎=と組んだアジア選抜チームの優勝に貢献。15日にはフランスのドーヴィル競馬場で行われたG1・ジャックルマロワ賞に、ゴートゥファースト(牡5歳、栗東・新谷功一厩舎、父ルーラーシップ)とのコンビで参戦し5着。約1か月半で11レースに騎乗した。

 復帰初日の6レース目での勝利に「理想の位置で競馬ができました。これだけ暑い中でよく頑張ってくれた。2着が続いていたので(3、4、5Rで2着)なんとか勝てて良かったです」と胸をなで下ろした。

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