8月23日の札幌8R・3歳上1勝クラス(ダート2400メートル=9頭立て)で単勝6番人気のビッグベルーガ(牡5歳、栗東・牧浦充徳厩舎、父ハービンジャー)が勝利。鞍上のクレイグ・ウィリアムズ騎手=豪州=は2015年8月29日の札幌6R以来、JRAでは実に約10年ぶりとなる勝利を挙げた。
道中は早めの仕掛けでまくり、直線入り口では早々と先頭に立つ積極的なエスコートが奏功。ウィリアムズ騎手は「レース中盤から早めに動くことを選択しましたが、いいスタミナがあり、勝つことができました」と振り返った。この日はワールドオールスタージョッキーズ出場のため、3年ぶりの騎乗だった。