【２０２５ＷＡＳＪ第１戦】坂井瑠星騎手がシリーズ初勝利で開幕戦制す　「しまいもしっかり反応。いいレースだった」
坂井瑠星騎手騎乗のハートホイップ（中）がゴール前抜け出す。２着はF．ゴンサルベス騎手騎乗のマルプリ（右）、３着は横山典弘騎手騎乗のルシード（カメラ・高橋　由二） 画像（1枚）

　８月２３日の札幌１０Ｒ・２０２５ワールドオールスタージョッキーズ（ＷＡＳＪ）第１戦（３歳上２勝クラス、芝１２００メートル＝１４頭立て）はＪＲＡ代表の坂井瑠星騎手騎乗のハートホイップ（牝６歳、美浦・蛯名利弘厩舎、父ジョーカプチーノ）が２番手追走から押し切り、開幕戦を制した。勝ち時計は１分９秒０（良）。

　大外枠だったが、トップスタートを切ると、楽に２番手を追走。直線でもしぶとく末脚を絞り出し、後続からの追撃を封じ込んだ。

　坂井瑠星騎手はシリーズ３度目の出場で初勝利。「素直で馬でスタートは速いし、道中も乗りやすく、しまいもしっかり反応してくれました。特に言うことのない、いいレースだったと思います」と振り返っていた。

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