前日最終オッズが8月23日、JRAから発表された。

 単勝1番人気は北海道で3連勝中の洋芝巧者(16)カルプスペルシュ(牝3歳、栗東・石坂公一厩舎、父シュヴァルグラン)で5・4倍。

前走のアルクオーツスプリント・G1で2着に入るなど、重賞で好走を続ける(10)ウインカーネリアン(牡8歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父スクリーンヒーロー)が5・7倍で続く。NHKマイルCを制して3歳マイル王に輝いた(5)パンジャタワー(牡3歳、栗東・橋口慎介厩舎、父タワーオブロンドン)は6・3倍で3番人気。重賞で2度の2着がある(6)ペアポルックス(牡4歳、栗東・梅田智之厩舎、父キンシャサノキセキ)が7・5倍、キャリア12戦で馬券内を外したのが2度だけという(3)レイピア(牡3歳、栗東・中竹和也厩舎、父タワーオブロンドン)が8・1倍で、この5頭が10倍以下となっている。

 馬連は(5)―(16)が16・3倍で1番人気。(5)―(10)が16・6倍、(10)―(16)が17・4倍で続き、単勝上位人気3頭を中心に売れている。

 3連単はすべて万馬券の混戦ムード。1番人気は(16)→(10)→(5)が127・8倍。(5)→(16)→(10)、(16)→(5)→(10)が129・3倍で並び、(5)→(10)→(16)が135・4倍で4番人気となっている。こちらも上位3頭を中に売れており、人気が拮抗(きっこう)している。

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