声優の白石晴香が24日、都内で行われた長編アニメーション映画「アズワン/AS ONE」(静野孔文監督)の公開記念舞台あいさつに登壇した。

 アーケードゲーム「星と翼のパラドクス」を原作として設定と世界観を踏襲しながらも、静野監督のコンセプトを元に製作陣・脚本家と共に生み出した完全オリジナルストーリー作品。

白石は「アフレコの時から感動してもらえる作品になったのではないかと思っていた」と話し「アズワンいかがでしたか?」と客席に問いかけると大きな拍手が。その反応に「うれしい!」と笑顔を見せた。

 巡星に住むプルガードの整備士であるラコ・アリス・ルロワの声を担当する白石は、ラコと自身の共通点について「私人見知りではあるんですが、相手と頑張ってお話ししたい気持ちはある。あの空気感はちょっと似てるかもしれないです」と語った。

 実はラコの歌唱シーンも収録していたそうだが、本編ではカットに。「私の歌唱力が問題だったのかな?とも思ったんですけど(笑)、歌の成分が多くならないようにってことですかね?本編見たときに『おやおやおや~?録ったはずの歌のシーンがないぞ?』とは思ったんですけど」と笑った。

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