タレントの有吉弘行(51)が現在放送中のNHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」(日曜・後8時)に出演することが23日、MCを務めるバラエティー番組「有吉のお金発見 突撃!カネオくん」(日曜・後6時5分)で発表された。初の大河となる。

 横浜流星(28)が、江戸時代の出版人・蔦屋重三郎(つたや・じゅうざぶろう)を演じる。有吉が演じるのは「服部半蔵」。徳川家臣で有名な服部半蔵の子孫で、白河藩士。松平定信が老中で江戸へ出てからの留守を任されており、定信にある知らせを伝える役どころだ。第33回(31日放送)に登場予定。

 今では人気司会者の有吉。2011年に東海テレビの単発ドラマ「業界 LOVE STORY」に出演したことはあるが、俳優としての出演は異例。時代劇も過去に出演したことがあるものの、初の大河収録に「緊張しましたが無事終わってよかったです」と胸をなで下ろす。「皆さんに迷惑をかけてはいけないという気持ちと、カツラをしている頭と刀をさしている腰が痛いという気持ちで、早く終わらせたいという一心でした」と笑い交じりに心境を明かした。

 自身の演技への評価を聞かれると「100点と言うしかないですね」と採点。「一生懸命やっていますので、ぜひご覧ください。カネオくんも日曜日に放送しているので、そちらもぜひご覧ください」と冠番組の宣伝も忘れなかった。

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