昨年の「R―1グランプリ」でアマチュアとして史上初の決勝進出(4位)を果たしたピン芸人の、どくさいスイッチ企画が大手芸能事務所・アミューズに所属することを24日、発表した。
会社員として勤務しながらアマチュア落語や一人コントを続け、昨年の「R―1グランプリ」で4位。
どくさいスイッチ企画は、アミューズ所属に「僕が一番驚いています。お話をいただいてから今に至るまで、ずっと信じられません」とコメント。「面白がって、ご縁をつなげてくださった皆さまに心から感謝します。面白いことをしたくてお笑いを仕事にしたので、もっと面白いことができるよう精いっぱいやっていきます。今後とも何卒よろしくお願いいたします」と意気込んだ。
◆どくさいスイッチ企画 1987年9月、神奈川・川崎市出身。11歳から兵庫・神戸市在住。大阪大学経済学部卒。大学では落語研究部に所属し、古典落語の改作「動物園」で第7回全日本学生落語選手権・策伝大賞を受賞。アマチュア落語家「銀杏亭魚折」として活動し、社会人落語日本一決定戦優勝。2020年から「どくさいスイッチ企画」として本格的にひとりコントを開始。