TBSは24日、歌い手のAdoが歌うバラード曲「エルフ」が韓国・釜山で行われた「グローバルOTTアワード」でBest Original Song賞を受賞したと発表した。同曲は、広瀬すずが主演した同局系連続ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た?」(25年1月期)の主題歌。
ドラマのプロデュースを務めた中島啓介氏、丸山いづみ氏は「アーティストの”てにをは”さんが、ドラマの世界観の意図を汲(く)み取りながら、作詞作曲してくださった楽曲です。そしてこの曲を、繊細でありながらも力強く歌い上げてくださったAdoさんの心震える歌声は、このドラマに大きなパワーと感動を与えてくださいました」と感謝。続けて「ドラマと共に『エルフ』が、国内外で注目を集め、視聴者の心に響くものになったのであれば、それはとても素晴らしく、うれしく思います」と喜んだ。
グローバルOTTアワードは、デジタルコンテンツの世界的な優秀作品を称える国際的なアワード。全14のコンペティション部門が設けられ、ストリーミング業界における最も魅力的なコンテンツ、クリエイアー、技術革新に光を当てた審査が行われた。「エルフ」はアジアの審査員から高い支持を得て、38作品のノミネート作から選ばれた。