ドイツ1部ブンデスリーガの開幕戦で負傷したホッフェンハイムの日本代表DF町田浩樹は、左膝の前十字じん帯断裂だったと判明した。クラブの公式SNSが、無期限の離脱を発表した。
前半40分に右サイドのカバーに走った町田は、相手選手と左足が強く接触。ピッチにうずくまると、一度は立ち上がったが再びピッチに倒れ込んだ。スタッフに両肩を抱かれてピッチを後にした。前十字じん帯断裂は手術となれば全治まで8か月から10か月程度かかると言われており、来年6月の北中米W杯出場に影響する可能性も出てきた。
現在、森保ジャパンはDF陣に負傷者が多く、冨安健洋(アーセナルを退団し無所属)、伊藤洋輝(バイエルン)、高井幸大(トットナム)が9月の招集は見送られる見込みで、町田も招集外に。日本代表はセンターバック(CB)の主力の多くが不在のまま、米国、メキシコと対戦する貴重な親善試合に挑むことになる。