ドイツ1部ブンデスリーガの開幕戦で負傷したホッフェンハイムの日本代表DF町田浩樹は、左膝の前十字じん帯断裂だったと判明した。24日、クラブの公式SNSが無期限の離脱を発表した。

町田は自身のSNSで思いをつづった。

 「プロ2年目、Jリーグデビュー2試合目 前十字靱帯断裂 『あの怪我がなければ…』 違う。あの怪我があったから ブンデス、日本代表にまで辿り着いた。なら今回も変わらない。 みんな暖かいメッセージありがとうございます! おれはまだまだここからっす」(原文まま)。鹿島時代の17年にJリーグデビュー直後の川崎戦で負傷したことも挙げ、復活を誓った。

 23日にブンデスリーガの開幕戦・レバークーゼン戦で先発出場した町田は、前半40分に右サイドのカバーに走った際、相手選手と左足が強く接触。ピッチにうずくまると、一度は立ち上がったが再びピッチに倒れ込んだ。前半アディショナルタイムに途中交代し、スタッフに両肩を抱かれてピッチを後にした。前十字じん帯断裂は手術となれば全治まで8か月から10か月程度かかると言われており、来年6月の北中米W杯出場に影響する可能性もある。

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