日本サッカー協会は28日、米国での2連戦となる国際親善試合メキシコ戦(9月7日)、米国戦(10日)に向けた日本代表メンバーを発表した。

 6月の最終予選のインドネシア戦(6〇0)、7月のE―1選手権の中国戦(2〇0)でゴールを決めているFW細谷真大(柏)は、3活動連続で代表入りした。

長期離脱中のDF冨安健洋、DF伊藤洋輝に加え、開幕直後の欧州各国リーグ及びトレーニングで負傷したDF町田浩樹、MF守田英正、田中碧、鎌田大地、DF高井幸大が招集外となったが、FW陣は第2次森保ジャパンのエースの上田、最終予選チーム最多得点タイの小川、昨季ドイツ1部で11ゴールの町野、昨季スコットランド1部でMVPを獲得した前田らがそろう激戦区。5人の中では最年少の23歳の細谷は、クラブを通して「E―1選手権に引き続き今回も日本代表に選出され、素直にうれしく思います。レイソルの代表として、結果を残せるよう頑張って戦ってきます」とコメントした。

 【招集メンバー】▼GK早川友基(鹿島)、大迫敬介(広島)鈴木彩艶(パルマ)、▼DF長友佑都(FC東京)、荒木隼人(広島)、板倉滉(アヤックス)、渡辺剛(フェイエノールト)、安藤智哉(福岡)、瀬古歩夢(ルアーブル)、関根大輝(Sランス)、▼MF/FW遠藤航(リバプール)、伊東純也(ゲンク)、南野拓実(モナコ)、三笘薫(ブライトン)、小川航基(NEC)、前田大然(セルティック)、堂安律(フランクフルト)、上田綺世(フェイエノールト)、町野修斗(ボルシアMG)、佐野海舟(マインツ)、久保建英(Rソシエダード)、細谷真大(柏)、望月ヘンリー海輝(町田)、鈴木唯人(フライブルク)、藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)

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