Hey!Say!JUMPの中島裕翔(32)が、28日をもってグループを卒業した。同日、所属するSTARTO ENTERTAINMENTが公式サイトで発表した。

今後は同社に所属したまま俳優業に専念し、10月には個人のファンクラブを開設する。

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 中島はデビュー前の05年に木村拓哉の主演ドラマ「エンジン」(フジ系)でドラマ初出演するなど、グループよりも俳優としての活動が先行。17年のスポーツ報知のインタビューでは「どうしてもアイドルをしていると『キラキラしている』『華がある』と言っていただける。そこのエゴだったりは、お芝居では要らない」とアイドル業との両立への葛藤を口にしていた。

 転機となったのは、13年のTBS系「半沢直樹」。実直な銀行員を演じ、繊細で癖のない演技が評価された。「普通の役で出られたのが大きかった。あえて普通になる、溶け込むということを学べた」と手応えとともに、芝居への熱が加速していった。

 22年フジ系「純愛ディソナンス」では、生徒と禁断の愛におちる教師役で新境地を開拓。23年の主演映画「#マンホール」はベルリン国際映画祭に正式招待され、活躍の場を着実に広げていた。役者一本に絞る不退転の覚悟の先での飛躍が注目される。(奥津 友希乃)

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