タレントの上沼恵美子が29日、大阪・門真市の「コストコ門真倉庫店」を訪れ、テレビ大阪に36年ぶりの出演となる特番「上沼恵美子を沼らせたい」(9月20日・後7時54分)のロケに参加した。レギュラー番組の相次ぐ打ち切りや過度なコンプライアンス重視の風潮から、一時はメンタルに傷を負ったと明かしたが、今後は再び毒舌でテレビ界を盛り上げると怪気炎を上げた。
70代を迎えた上沼は、自身の“仕事観”を語った。「年いったから丸くなりました、腹立たなくなりました」とまで言ってから間を空けて「…みたいなのはイヤや」とニヤリ。「トゲトゲでいったろうと思う。(周囲に)いよいよボケはった。『怒りボケ』と言われようと」と持ち味の毒舌を発揮していくと誓った。
コンプライアンスかまびすしい昨今。出演した某テレビ番組でスタッフに「面白いこと言わなくてもいいです。無難にやってください。トゲトゲしいことや、コンプラに引っかかることはやめてください」と指示されたという。
ところが当時は20年に「怪傑えみちゃんねる」(カンテレ)、22年に「上沼恵美子のおしゃべりクッキング」(ABCテレビ)などの長寿番組が相次いで放送終了した時期。「番組が終わってノイローゼになった。(コンプラに引っかかることはやめろとまで言われて)ちっとも面白くない。
そこからは吹っ切れて毒の花を咲かせる日々。「元に戻ってキツいことも苦いことも言うようになって、頃合いが心地いいです。テレビは編集できるからね!」。“テレビが面白かった時代”を思い出させるトークで、再び関西芸能界を席巻すると誓った。