シンガー・ソングライターの大黒摩季が、今年の全国ツアーの後半戦となる「MAKI OHGURO LIVE TOUR 2025 ―55 RED―」」を28日の北海道・函館市民会館よりスタートさせた。

 大黒は55歳のメモリアルイヤーに「55 BLACK」「55 RED」と2枚のアルバムを制作し、セットリストもコンセプトも違うツアーを実施。

前半戦の「BLACK」はロックを追求したが、後半戦の「RED」は世界の文化と音楽との融合がコンセプト。日本人として初めてスペイン本国ロンダの国際コンクールで世界一となったフラメンコ・ダンサーであるSIROCOを監修に迎え、生の臨場感たっぷりのパフォーマンスとなった。

 ステージは28日にデジタル配信リリースしたばかりの同ツアーのリード楽曲「Mira mira mira」からスタート。SIROCOが選抜したフラメンコのユニット5人を従えた演劇的な演出で新たな一面を表現した。制作中のアルバム「55 RED」(今秋発売予定)に収録予定の楽曲やアルバムからの隠れた名曲がアカディミックに披露され、新曲の「Crystal Angel」ではポールダンスとの融合で沸かせたほか、サルサやボサノバなどを取り入れた豊かな音楽性を発揮した。

 ツアーは11月16日の東京国際フォーラムでのファイナルまで全国で17本を回る予定。毎公演進化するステージに注目が集まりそうだ。

 大黒は「人からもらった素敵なプレゼントも嬉しいけれど、自分が願って追い求め、たどり着いてやっと捕まえた!!!! そんな夢が叶う瞬間は、何にも代え難い感動と興奮です」と出会いに感謝。地元・北海道からのスタート委「夢中で頑張って、願いを叶え、弱っちくてちっぽけな自分を超えられると、そしてお客様が喜び最高の笑顔で終われると、心底生きてて良かったと思えます」と手応えを語った。

 30日には札幌文化芸術劇場で公演予定。「札幌には、歌手になることを夢見ていた少女の私が永遠にいますから40年近くも音楽業界で歌ってられている幸せを噛み締めながら目一杯、恩返しの楽しいLIVEをしたい」と意気込みつつ「いい年こいて、泣かないように気をつけねば(笑)」とコメント。「このツアーで無条件にただただ歌って踊ってフリを覚えるのに夢中になって、嫌なことストレス全部蒸発させちゃいましょうね」と呼びかけた。

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