Ｃ大阪、粘り強く戦うも２試合連続ドロー　対広島はこれで公式戦１０試合連続勝ちなし
ＦＷルーカスフェルナンデス 画像（1枚）

◆明治安田Ｊ１リーグ▽第２８節　Ｃ大阪１―１広島（３１日・ヨドコウ桜スタジアム）

　Ｃ大阪が、広島との試合を引き分けた。２０２１年９月２２日のＪ１第３２節（１〇０、エディオンスタジアム広島）以来、約４年ぶりの広島からの公式戦白星を狙ったが、つかみきれなかった。

　前半３２分、ショートカウンターからＦＷルーカスフェルナンデスがエリア内で倒されてＰＫを獲得。自らきっちり決め、先制に成功した。相手の攻撃も冷静に対処し続け、１点リードを保ち続けたが、後半２７分。ＦＫの折り返しを決められ、同点に追いつかれた。

　後半３２分にはＦＷラファエルハットンのシュートを相手の日本代表ＧＫ大迫敬介に阻まれ、同アディショナルタイムには大迫が前に出ている状況でＭＦ阪田澪哉がシュートを放ったが、同代表ＤＦ荒木隼人に頭でクリアされた。両チームとも粘り強く戦い、同点のまま試合は終了。広島との公式戦はこれで１０試合連続白星なし（３分け７敗）。Ｃ大阪は、町田、神戸、広島と続いた上位との３連戦最終戦で、２試合連続引き分けとなった。

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