◆明治安田J1リーグ ▽第28節 川崎5―3町田(31日・U等々力)
川崎が前節(8月23日)・名古屋戦(4〇3)に続き、打ち合いを制し、2連勝を飾った。前半アディショナルタイム4分に追い付き2―2で折り返すと、後半20分にFWエリソンの折り返しをFW宮城がゴール。
長谷部茂利監督は「前半から隙は見せるし、後半も失点しているという意味では、分かっていながらやられている。(失点が)続いているので改善しなければならない」と守備面に反省の言葉を並べた。それでも、町田に5月31日以来の公式戦14戦ぶり黒星を付けたことには「(勝因は)選手の力だと思う。フロンターレの選手は自信を持って得点を取れる形、方法、いろんなことが出来うる。今日と前節はできている。毎試合できるように。今日のところは後半、チャレンジ(する場面)が多くなったのでもっともっと出していけたら」と評価した。
主将のMF脇坂は「失点のところは安い失点がある。そこは引き続き、直していかないと。ただ、勝ちゲームの中で修正点があるのはポジティブなこと。自分たちはもう落とせない。