◆明治安田J1リーグ▽第28節 C大阪1―1広島(31日・ヨドコウ桜スタジアム)
広島は後半に追いつき、勝ち点1を獲得した。日本代表のGK大迫敬介を中心に、鉄壁の守備を披露。
前半32分にPKで先制点を与えたが、直後に迎えたFWチアゴアンドラーデとの1対1の場面では右手1本で好セーブ。同点に追いついた後の後半32分にはFWラファエルハットンに決定機を与えたが、これも左手で止めた。存在感を放ち続けた守護神は「1対1は得意。落ち着いて相手の蹴りそうなコースをしっかり先に動くことなく対応できた」と涼しい表情で振り返ったが、敵味方関係なく認めるすさまじいパフォーマンスだった。
C大阪のアーサー・パパス監督も、試合後「確実なチャンスは僕たちの方が多かったと思うが、相手のGKがワールドクラスのセーブを見せたことが結果につながっている」と脱帽。大迫は引き分けという結果には悔しさをにじませたが「この勝ち点1が生きるように」と、まだまだ優勝争いに食らいついていく。
9月の日本代表のアメリカ遠征には「個人的にもいい感覚を持って代表に行ける」と、気合を入れた。