◆明治安田 J1リーグ▽第28節 C大阪1―1広島(31日・ヨドコウ桜スタジアム)
広島は後半に追いつき、勝ち点1を獲得した。日本代表のDF荒木隼人はセンターバックとしてフル出場した。
1―1で迎えた後半アディショナルタイム、相手のMF阪田澪哉にエリア左からシュートを放たれた。ここまでビックセーブを連発していたGK大迫敬介の手をかすめて枠内に飛んだが、後ろにカバーに入っていた荒木が頭でクリア。「最後、唯一サコ(大迫)の後ろを超えてきたボールだったので止められて良かった」と、絶体絶命のピンチを救った。
PKで先制点は与えたものの、リーグ最少の失点数を誇る守備力をこの日も存分に発揮した。チームを引っ張る荒木も「最後のところで粘り強くやれているのが、今のチームの失点数や勝ち点につながっている」とうなずく。「セレッソさんと試合をすると相手の良さや自分たちの良さが出るようなゲームになる。今日は本当に死闘だった」と、つかんだ勝ち点1を次戦以降につなげ、さらに大きなものにしていく決意だ。
9月に行われる日本代表のアメリカ遠征にも選出されている荒木。「いつも通りの自分の強さ、対人やヘディングの強さはやっぱり戦えると自信を持っているので。そこは発揮したい」と、アピールを誓った。