日本テレビは2日、10月12日スタートの同局系連続ドラマ「ぼくたちん家」(日曜・後10時半)で、15歳の女優・白鳥玉季がヒロインを演じることを発表した。白鳥は、ゴールデン・プライム帯連ドラで初ヒロインとなる。

 白鳥は1歳から芸能活動を始め、子役として多数の話題作に出演。20年TBS系日曜劇場「テセウスの船」、22年映画「流浪の月」、23年NHK大河「どうする家康」の茶々の幼少期役など、落ち着いたたたずまいと繊細な芝居で注目を集めている。

 本作では、主人公の及川光博と、その恋のお相手役の手越祐也をつなぐ中学生3年生・ほたる役を務める。「初めて作品タイトルを聞いた時、親しみやすく、ユニークだなと思いました。どんなお話なんだろうと色々な方面で想像が膨らみワクワクしました」と出演の喜びを語る。

 演じるほたるについて「トーヨコに通ってみたり、3000万円で親を買おうとしたり、私も想像つかないことを思いつく賢い子です。かなりの訳アリ中3少女です」と明かし、「ほたるを含めた、愉快な仲間たちと一緒に、笑って泣けるホーム&ラブコメディをお届けします!」と意気込んだ。

 主演の及川は、白鳥について「本当に堂々と落ち着いた雰囲気で、ビジネス陽キャの僕と天然陽キャの手越君とで、白鳥さんの事を“姐さん”と呼ぼうかと話しています。チーム一同、和気あいあいと楽しいドラマを作っていきたいと思います」と全幅の信頼を寄せている。

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