北海道コンサドーレ札幌U―18のGK唯野鶴真(ただの・かくま、18)が、来季トップチームに昇格することが6日までに決まった。7日にクラブから正式発表され、同日に宮の沢で実施される予定のイベント「サポーターズデー」の中で、ファンに向けてあいさつする予定となっている。

 小4で札幌U―12に加入してからGKとなった唯野は、以来、U―15、U―18と、札幌一筋で育ってきた。193センチの長身に加え、フィード力にも長けており、今季はJ公式戦に出場可能な2種登録選手となっていた。トップの練習に参加した際も堂々としたプレーを見せており、その素質が認められた格好となった。

 来季の新加入内定者は、同じく札幌U―18出身の大体大FW佐藤陽成(22)に続いて2人目。1年でのJ1復帰を目指して奮闘しているチームに、また1人、将来性豊かな力が加わることになった。

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