上沼恵美子３６年間出演ナシの真相「そもそもテレビ大阪が…」改編会見で編成部長が爆笑ぶっちゃけ
上沼恵美子 画像（1枚）

　テレビ大阪が１１日、番組改編会見を大阪市中央区の同局で行い、目玉として「ふたりエスケープ」（１０月４日スタート、土曜・深夜０時５５分）、「ＵＮＲＥＡＬ～不条理雑貨店～」（同１３日スタート、月曜・深夜１時５分＝初回は１時２０分）の深夜ドラマ２本をＰＲした。

　同局の羽柴康晴コンテンツ戦略局編成部長は今期の改編のテーマを「イメチェン」として掲げた。

「これまでは不倫（「わたしの夫は―あの娘の恋人―」）やセックスレス（「それでも俺は、妻としたい」）の男女問題をテーマにしたものを制作してきたが、同性の友情を描く」と説明。「ふたり―」は乃木坂４６の岩本蓮加と冨里奈央がＷ主演する「脱力系ドラマ」で、「ＵＮＲＥＡＬ」は「ドラマで描ききれなかった物語を来年１月に舞台化する座組」とＷ主演の染谷俊之、小西詠斗を軸にメディアミックスで展開すると明かした。

　特番の目玉は今月１３日の「あの人のスマホをのぞき見！やすとものグルメなブックマーク」と、同２０日の「上沼恵美子を沼らせたい」（いずれも後７時５４分）のバラエティー２本。いずれも好評なら不定期放送、そしてレギュラー放送への昇格も視野に収めている。

　上沼は同局では１９８９年７月の「天神祭生中継」ゲスト以来３６年ぶりの出演となる。なぜ干支（えと）が３周するまでの時間を要したのか。上沼は「そもそもオファーがなかった」と打ち明けていたが、一方の羽柴氏も「そもそもテレビ大阪が上沼恵美子さんに出てもらうなんて恐れ多かった。でも『テレビ大阪もこんなことできんねや』と思っていただければ」と自虐ネタで笑わせていた。

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