日本テレビ、「月曜日から夜ふかし」放送継続を明言「研修や編集でチェック体制見直しできる」と確認、１０月期改編
東京・汐留の日本テレビ 画像（1枚）

　日本テレビは１１日、東京・汐留の同局で１０月期の改編説明会を行った。

　コンテンツ戦略局総合編成センター部長の大井秀一氏が、放送倫理・番組向上機構（ＢＰＯ）の審議入りしているバラエティー番組「月曜日から夜ふかし」（月曜・後１０時）について「ＢＰＯで審議になったことは極めて重く受け止めている」とコメント。

「今回のようなことが起きないよう、再発防止策をいろいろと重ねて検討して、研修や編集でのチェック体制の見直しができると確認できた」「あってはならないことが起きた上でも、視聴者の皆さんから大きなご支持をいただいている」と２つの理由を挙げ、放送継続するとした。

　同番組をめぐっては、３月２４日放送回の「この春上京する人へのアドバイスを聞いてみた件」の企画において、中国出身女性の街頭インタビューでカラスを巡る発言を意図的に趣旨を変えて編集。３月３１日の定例会見で一連の事態を謝罪していた。

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