◆明治安田 J1リーグ▽第29節 G大阪―浦和(13日・パナスタ)

 G大阪が、浦和との一戦を0―0で折り返した。

 Jクラブの中でも、屈指の熱量を誇る両チームのサポーター。

試合前から大音量の声援が飛び交い、すさまじい熱気に包まれてキックオフを迎えた。試合はG大阪がペースを握る。中盤でボールをつないでじりじりと相手を押し込むと、16分にはFW満田誠がボールを回収し、DF半田陸、FW山下諒也とパス交換。枠を捉えきれなかったが、最後は山下のクロスにFWデニスヒュメットが右足を合わせるなど、テンポ良く攻め込んでいく。同23分にも、FW宇佐美貴史が角度のないところからシュート。果敢にゴールに迫った。

 守備では、複数人でのプレスバックでカウンターの場面はことごとく阻止。前からいきすぎず、有効的なプレッシャーの掛け方で思うような攻撃をさせなかった。今季2度目の3連勝に向けて、後半戦を戦う。

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