Ｇ大阪、ＭＦ安部柊斗の加入後初得点で今季２度目の３連勝　２０１６年以来となる本拠戦での浦和戦勝利にスタジアム爆沸き
後半、先制のゴールを決めるG大阪・安部柊斗（カメラ・谷口　健二） 画像（1枚）

◆明治安田　Ｊ１リーグ▽第２９節　Ｇ大阪１―０浦和（１３日・パナスタ）

　Ｇ大阪が浦和との試合を制し、５月以来となる今季２度目の３連勝を挙げた。無失点勝利は７月５日のＣ大阪戦（パナスタ）以来。

ＭＦ安部柊斗の加入後初ゴールが貴重な決勝点となった。

　Ｊクラブの中でも、屈指の熱量を誇る両チームのサポーター。約３万２千人が詰めかけたスタジアムは、試合前から大音量の声援が飛び交い、すさまじい熱気に包まれてキックオフを迎えた。

　前半開始直後はボールを保持して押し込む展開を作ったが、なかなかゴールは奪えなかった。スコアレスで後半戦を迎えると、同４０分。ペナルティーエリア手前でルーズになったボールをＭＦ安部柊斗が落ち着いてトラップし、ゴール右隅へ突き刺した。加入後初得点で先制。待望の瞬間にスタジアムは地響きのような歓声に包まれ、安部もゴール裏へ歩み寄って得点を喜んだ。

　２０１６年の６月以来となる本拠での浦和戦勝利で、１７日に初戦を迎えるＡＣＬ２に向けて弾みをつけた。

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