大阪・ABCテレビが17日、番組改編会見を行い、2024年度に引き続き今年度も現時点でゴールデン視聴率、プライム視聴率、全日視聴率で首位の「3冠」を維持していると発表した。
3冠の要因として同局の北中彰編成部長は
▼「おはよう朝日です」が好調
▼タイガース中継が高視聴率
▼「報道ステーション」が週平均7%越え
▼「ナイトinナイト」と「探偵!ナイトスクープ」も好調
の4点を挙げた。
「―ナイトスクープ」(金曜・後11時17分)は6月から「特命局長」制度にシフトしている。松本人志局長の活動休止を受け、当初は探偵が局長代理を務めていたが、北中氏は「探偵が(視聴者の)依頼を解決して局長にプレゼンする番組。緊張感が必要になる。そのため各ジャンルの特命局長をお呼びしていた」と説明した。
11月に有料配信サービス「ダウンタウンチャンネル(仮)」で活動再開する可能性が高い松本の局長復帰を想定した上での体制とも言えるが、北中氏は「現時点で決まっていることは何もない。そのあたり(ダウンタウンチャンネルでの活動再開)も含めて総合的に判断していきたい」と話すにとどめた。