女優の石田ゆり子が17日、都内で「ポメラート、ヘルムート・ニュートン&1980年代」(18日~10月6日)のテープカットセレモニーに出席した。

 ドイツ出身の写真家として1980年代を中心に活躍したヘルムート・ニュートンの写真を並べた展覧会。

会場を目にした石田は「あのときの力強い華やかな時代を圧縮したニュートンさんの写真にユーモアやチャーミングさ、女性の美しさがあった。一言で表しきれない魅力がありました」と絶賛した。

 80年代の振り返りを求められると「自分はティーンエイジャー(10代)の時代だった。『ET』とかスピルバーグ監督の全盛期でした」と回想。「みんなが華やかに元気に躍ってるイメージがあります」と懐かしんだ。

 自身の80年代の思い出について「16、17歳くらいでデビューして右も左も分からない芸能界になじもうとしていろんな映画見たりしてました」としみじみ。「自分が何もできないことを分かってたので、いつも緊張してました」と苦笑いで明かしていた。

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