J1清水は18日、アウェーで迎える首位・京都戦(20日)に向け静岡市内で一部非公開調整した。京都出身のDF山原怜音が地元で雄姿を見せると宣言した。
小学校卒業まで京都に在住。当時は地元を代表する京都紫光サッカークラブでプレーした。「自分を応援してくれている人もいる。プロとして活躍している姿を示していければ」と意気込んだ。
前節(13日)のアウェー・新潟戦(1―0)は絶妙なクロスでFW高橋利の決勝点をアシストし、5試合ぶりの勝利に貢献。「(ウィングバックの)僕らの走力次第で厚みを出せる。その要求に応えるようにやってきた」と手応えを口にした。
京都は優勝争いをリードする強敵。特に球際での競り合いや、走り負けないことはポイントになる。「サッカーのベースの所をしっかりやっている手ごわいチーム。受け身になるつもりはないし、どんどん襲いかかっていけたら」と言い切った。チームは勝ち点36で13位。