演歌歌手の天童よしみが21日、都内で審査員長を務めた「昭和百年・カラオケ大会」に出席した。

 200通を超える応募から予選を通過した約20人が、この日の決戦大会に出場した。

天童は、ファイナリストたちの歌声に聴き入り「みなさん優勝です。じわあっと来ました」と絶賛した。

 トップバッターで歌唱した群馬在住の66歳・高坂ルリ子さんが優勝し、天童のコンサートで歌唱する特典を得た。高坂さんは「冥土(めいど)の土産になります」と喜んだ。

 天童はイベントで、今年1月リリースの最新曲「昭和ごころ」を生歌唱し、感涙する観客の姿も。「歌うとゆったりとした、ほっとした気持ちになる曲です」とアピールした。

 11月27日には、東京国際フォーラムで「昭和100年記念・100曲コンサート~昭和から令和へ、時代を越えて歌い継ぐ心~」を開催する。ゲストとのデュエットなども含めて100曲を歌唱することから「休憩2回はさんで4時間のコンサートになります。シークレットゲストもかなりいっぱい来てくれます。すごいことになると思います」と意気込んだ。

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