23日に行われたJ1リーグ神戸―東京V戦の前に、「デコ活アクション IN KOBE」がノエビアスタジアム神戸で行われた。

 このイベントは、楽天、神戸市、ヴィッセル神戸、WEリーグのINAC神戸レオネッサの4者共同で開催されたもの。

環境に配慮した行動を促進する施策とし、今回はスポーツ観戦を通じてファンにエコアクションを促す取り組みを行った。

 ゲーム感覚でごみの分別について学べる体験型ブース「わけっこシュート」や、2024年に掲出していた「ノエビアスタジアム神戸」の看板を使ってキーホルダーを作るワークショップなど、幅広い世代のサポーターが各ブースに参加。廃棄物を別の新しい製品として生まれ変わらせる「アップサイクル」で、作成されたポーチやサコッシュなどの特製グッズを買い求めるサポーターの姿も見られた。

 また、グッズを梱包していたプラスチック袋から作られたオリジナルのショッパーも販売された。ごみ清掃員としても働く、お笑いコンビ「マシンガンズ」の滝沢秀一も様々な取り組みに参加。「このように(リサイクルの)完成形を見せることが大事」と、話した。

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