日本代表GK大迫敬介、E―1選手権に選出された同FWジャーメイン良(ともに広島)が24日、都内で行われた、総合家電メーカー・ハイセンスジャパンの116インチ大画面液晶テレビのメディア先行体験会にゲスト出演した。また、同社が来年6月に北中米3か国で行われるW杯本大会の公式スポンサーに就任したことも発表された。

 今月の米国遠征の米国戦(9日、0●2)でも活躍した大迫はW杯に向けて「小さい頃から見ていて、元々は夢だったり遠い存在だったが、いざ代表に入って1年を切っていると考えると、目標をつかみ取りにいく存在になってきている。ここまで来たらメンバーに入るだけではなく、日本の守護神として試合に出て、日本を優勝に導けるくらいの存在になりたいと思っている。短い時間だが、その目標を達成できるように頑張りたい」と抱負を語った。世界最大級116インチ大画面液晶テレビ「116U9R」を目の前にし「GKがテレビに映るのは攻められている時になってしまうが、前回大会も(日本代表は)PKで敗れてしまった。そういうPK戦で、自分が止めて勝っている姿を大画面に映してもらいたい」と話した。

 7月のE―1(韓国)で初戦・香港戦で4得点など通算5得点で得点王とMVPに輝いたジャーメインは「(W杯は)世界中の人が注目する大会で夢の舞台なので、出場したいという強い気持ちがある。2002年日韓大会で小学生の時、野球をやるかサッカーやるか悩んでいて、日韓W杯を見てサッカーを選択した。稲本選手の得点を見てすごく好きになった」と思い出を語った。ハイセンスジャパンの大画面テレビを前に「E―1の4得点した試合を大画面で映してもらえたら」と笑顔でPRした。

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