女優の行平あい佳、劇団EXILEの青柳翔がダブル主演する映画「セフレの品格(プライド)」(城定秀夫監督)の続編2作品が公開されることが30日、決まった。

 前2作に続く第3章「慟哭」は11月28日から都内先行公開(全国順次公開)、映画版での完結編となる第4章「終恋」は12月12日から全国公開となる。

 シリーズ累計530万部超の湊よりこ氏による同名漫画が原作。派遣社員として働きながら女手一つで娘を育てるバツ2の抄子(行平)が、初恋の一樹(青柳)と心を通わせ合う物語だ。

 行平と青柳は前作に続いてダブル主演を務め、城定監督も続投。行平の母・寺島まゆみ片山萌美、坂上梨々愛、こころ、高石あかり、石橋侑大、新納慎也ら主要キャストも引き続き出演する。

 行平は「続編を願っていた想(おも)いが叶(かな)い、とてもうれしい」とコメント。青柳も「シリーズが完結を迎えることに大きな感慨を覚えている」と述べた。

 公開決定に伴い、ティザービジュアルが解禁された。前2作「初恋/決意」編と未使用カットを加えた全10話のドラマ版が、10月15日からNetflixで配信されることも決定した。

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